2015年2月18日水曜日

PowerPointで論文投稿

論文投稿時にパワーポイントで作成した図を投稿することがあります。

しかし、論文によっては、tif形式で保存、しかも高解像度(300dpi以上)の画像が求められます。
最近では、図の解像度を投稿時にチェックする機能をもたせた投稿画面もあります。
ここで、撥ねられると、原稿を受領してもらえないこともあります。

そこで、パワーポイントで作製した図(スライド)を高解像度で「エクスポート」する必要があります。
(通常、パワーポイントでエクスポートするとその解像度は、96dpiです。)

その方法は、Microsoftサポートにあります。
http://support.microsoft.com/kb/827745/ja

  • 手順1:エクスポート解像度の設定を変更する
  1. すべての Windows ベースのプログラムを終了します。
  2. [スタート] をクリックし、[ファイル名を指定して実行] をクリックします。
  3. [名前] ボックスに regedit と入力し、[OK] をクリックします。
  4. 使用している製品のバージョンに応じて、次のいずれかのレジストリ サブキーを見つけます。
    PowerPoint 2010 の場合
    HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Office\14.0\PowerPoint\Options
  5. オプションのサブキーをクリックして、[編集] メニューの [新規作成] をポイントし、[DWORD 値] をクリックします。
  6. ExportBitmapResolution と入力し、Enter キーを押します。
  7. ExportBitmapResolution が選択されていることを確認し、[編集] メニューの [変更] をクリックします。
  8. [DWORD 値の編集] ダイアログ ボックスで、 [10 進] をクリックします。
  9. 300 などの必要な解像度の値を、[値のデータ] ボックスに入力します。
  10. [OK] をクリックします。
  11. [ファイル] メニューで、[終了] をクリックし、レジストリ エディターを終了します。

  • 手順2:スライドを図としてエクスポートする
  1. Powerpoint で、スライドのプレゼンテーションを開き、エクスポートするスライドを開きます。
  2. [ファイル] メニューで、[名前を付けて保存] をクリックします。
  3. [ファイルの種類] ボックスで、次の図の形式のいずれかを選択します。

    GIF グラフィックス インターチェンジ形式 (.gif)
    JPEG ファイル インターチェンジ形式 (*.jpg)
    PNG ポータブル ネットワーク グラフィックス形式 (*.png)
    TIFF タグ イメージ ファイル形式 (*.tif)
    デバイスに依存しないビットマップ (*.bmp)
    Windows メタファイル (*.wmf)
    拡張 Windows メタファイル (* .emf)

    注: 画像の保存場所は [保存先] ボックスを変更することができます。[ファイル名] ボックスに、画像の名前を変更することも。
  4. [保存] をクリックします。
    現在のスライドのみをクリックします。スライドは、解像度の場合は、[保存先] ボックスで指定した場所に、新しい形式で保存されます。
  5. スライドが指定した解像度で保存されていることを確認するには、画像を右クリックし、[プロパティ] をクリックします。

2015年1月8日木曜日

科学アカデミー会議週刊報告書

現在知られているラットを用いた最も古い学術論文として、1856年フランスで発行された論文があります。

原本は、電子化されておりインターネットで閲覧することができます。

外装:http://www.biodiversitylibrary.org/item/16553#page/9/mode/1up

内表紙:http://visualiseur.bnf.fr/CadresFenetre?O=NUMM-3000&I=3&M=tdm

論文が載っている雑誌の名前は、Comptes rendus hebdomadaires des séances de l'Académie des sciences。
日本語では、「科学アカデミー会議週刊報告書」となるそうです。

この報告書の1856年43巻904から906ページに論文が載っています。

2015年1月7日水曜日

ラットの歴史を探るための文献

ラットが動物実験に使われるようになったのは、19世紀半ばのヨーロッパとされています。

現在知られているラットを用いた最も、古い学術論文は、1856年フランスで発行されたもので、アルビノラットを用いた副腎摘出実験に関するもの。

20世紀に入ると様々な論文が出されるようになりますが、以下にラットを用いた古典的文献をあげておきます。

Philipeaux, JM
Note sur l'extirpation des capsules surrenales chez les rats albinos (Mus rattus).
Compt. rend. Acad. sc. 43: 904-906, 1856.
ラットを用いた現在入手可能な最古の文献。
アルビノラットを用いて副腎摘出を行っている。

Donaldson, H
The Rat
Memoirs of the Wistar Institute No. 6, 2d ed, 1924.
ウィスター研究所の所長ドナルドソンがまとめたラットに関する総説。

Savory, WS
Experiments on food; its destination and uses.
Lancet 1:381-383, 1863
ラットを用いた栄養学研究。


2014年10月17日金曜日

excel - 2軸グラフ

2軸グラフ

通常、グラフの縦軸はひとつ。
しかし、値の大きく異なる「系列」をひとつのグラフで表すには、もうひとつ軸があった方が便利。
そこで、グラフの右側に軸を追加する。

軸を追加する「系列」を選択
 ↓
右クリック
 ↓
[データ系列の書式設定]
 ↓
[系列のオプション]
 ↓
[使用する軸]
 ↓
第2軸(上/右側)を指定


参考
http://www.relief.jp/itnote/archives/003260.php


2014年10月14日火曜日

神幸祭―平成26年

今年もやってきました吉田地区のお祭り、「神幸祭」です。
今年は、10月12日に今宮社の御神輿が町内を巡りました。


昨年も言いましたが、京都大学は吉田地区にあるので、御神輿がやってきます。
台風の影響が心配されましたが、良い天気でした。







2014年10月10日金曜日

2週齢以下のマウス・ラットの個体識別

2週齢以下(生後14日以下)のマウスやラットの個体識別をする場合があります。

未だ毛が生えそろっていないので、ピクリン酸などによる色素塗付法を用いることができません。
また、耳介も未発達なため、耳パンチ法による個体識別もできません。

そこで、新生児のマウス・ラットを個体識別には、やむを得ない処置として、指先を切断することが行われます。

注意点としては、

  1. 局所麻酔薬を用いる
  2. 片側の後肢の一本の指先のみを切断する
  3. 切断した指先からDNAを抽出し、遺伝子型解析に用いるべき

後肢には、5本の指があります。一本ずつ切断することで、最大10頭を識別できます。

前肢を切断してはいけません。なぜなら、物をつかんだり、毛づくろいする能力を低下させる可能性が高いからです。


参考資料
遺伝子改変マウス作出における洗練(refinement)および削減(reduction):Laboratory Animals 37, Suppl 1, July 2003の訳出; p45

2014年10月9日木曜日

約1日半のずれ

マウスの平均妊娠期間は、約18~19日、ラットでは約20~21日です。

その理由は、ラットでは、マウスに比べ、着床が約1日半遅れるため、とされてます。

着床が完了するのが、マウスでは胎齢6.5日、ラットでは7.75日です。
その後は、ほぼ同じペースで発生します。

ということは、マウスの胎齢と同じ発生段階のラット胎児を得るには、そのマウス胎齢プラス1ないし2日のラット胎児を得る必要があります。

例えば、神経堤の形成は、マウスでは8日、ラットでは10日、中腎管の形成はマウスで9.5-10日、ラットで10.5-11日です。また、体表に毛包が出現するのは、マウスで14日、ラットで15日と言われています。

最後に、いつを胎齢0日とするか、です。
一般的には、膣栓確認日を胎齢0日、としています。

参考資料
実験動物学各論; p21
マウス・ラットの解剖と器官発生 小児外科 29(2):143-152
日本エスエルシー実験動物価格表