2013年10月14日月曜日

エアシャベル

天気が良かったので京都府立植物園に行きました。
芝生広場は家族連れが多く、子供たちが駆け回っていました。
植物園は桜の名所でもあり、春は多くの花見客でにぎわいます。
しかし、桜の木の多くは、昭和30年代に植えられたもので、そろそろ寿命とのことです。
また、花見客が多いためか、桜の根元は踏み固められ、桜にとってよくない状況です。
桜の寿命を延ばすため、樹勢を回復させるために、植物園では、桜の木の周りの土を掘り返すことにしました。
しかし、普通のスコップやショベルカーで掘り返すと根を痛めます。
そこで、登場したのが「エアシャベル」
圧縮空気で土を掘り返すというものです。
桜の木の根元東西南北4か所に、1m×2mの穴をこのエアシャベルで掘り返し、そこに通水性、通気性のよい土を入れました。
大温室の北側の一角に植わっている桜に、この処置を施したとのことです。
さて、その効果はいかに?
来年の春が楽しみです。