2014年1月5日日曜日

平成26年(2014年)の仕事始めにあたり

平成26年(2014年)の仕事始めにあたり所信を述べます。

京都大学大学院医学研究科附属動物実験施設は、医学研究科における研究支援を担っていいます。支援業務は、研究活動に比べると地味なものですが、研究を進める上でなくてはならないものです。その重要性は、医学研究科内の方々がお認めになっていると思います。

動物実験施設を長年使用している医学研究科内の先生方は、この動物実験施設が標準であり、「あたりまえ」ですが、当施設の設備・管理レベルは、他部局、他大学に比べて決して劣るものではありません。他の動物実験施設を利用してはじめて、この動物実験施設の良さが認識されることもあるようです。

現場においては、例年通り、『丁寧かつ誠実』な仕事を心がけてください。

利用者からは、クレームや、明らかなルール違反があるかもしれません。
そのようなことを見聞きした場合には、ひとりで対応、判断せずに、周りの同僚や上司に報告、相談してください。

医学研究科という枠を超え、京都大学、日本、そして、世界をも視野に入れ、実務に励んで頂きたいと思います。京都大学大学院医学研究科附属動物実験施設は、そういう視野をもって仕事をするのに値する施設と思っています。

本年もどうぞよろしくお願いします。